【柔道整復師監修】“赤ちゃん整体”向き癖・頭の歪みが気になるママへ!産後すぐからできるやさしいケア!「こころ」と「からだ」の専門家が両面からアプローチ

【柔道整復師監修】“赤ちゃん整体”向き癖・頭の歪みが気になるママへ!産後すぐからできるやさしいケア!「こころ」と「からだ」の専門家が両面からアプローチ

赤ちゃんの頭の歪みが気になるお母さん。
赤ちゃんの月齢に比べ、発達の段階から遅れていると思っているお母さん。
悩んでいませんか?

生まれたばかりの赤ちゃんの身体はとても柔らかく、発達の途中。
ちょっとしたクセや環境の影響で、頭や体に左右差が生まれることがあります。

でも、
「病院に行くほどじゃないかもしれない」
「どこに相談すればいいかわからない」
そう迷うママも多いはず。

そこで、やさしいタッチで赤ちゃん本来の成長力を引き出す“赤ちゃん整体”が注目されています。
発達支援のプロによる安全な整体で、赤ちゃんとママ、両方の未来をサポートします。

今回は、発達支援のプロの視点から、赤ちゃん整体の最新アプローチをご紹介します。

1.「頭の形」「向き癖」|赤ちゃん整体が向いている方

お母さんは、赤ちゃんのちょっとしたことが気になるものです。
そんな中で、当院への来院理由として最も多いのは、「頭の形」と「向き癖」に関するお悩みです。
このようなお悩みがある場合、赤ちゃん整体をおすすめします。

2.ちょっと心配!「向き癖」のデメリット

1〜2か月ごろから見られる赤ちゃんの向き癖。
お医者さんに相談しても、「様子をみていれば大丈夫」と言われることもありますが、実は放置していいものではないでしょう。
なぜなら、向き癖によるデメリットは、成長に深く関わるからです。
向き癖によるデメリットについて、詳しく解説します。

(1)頭の形が悪くなる

吸引・鉗子分娩などの影響以外にも、向き癖による片側への圧が続くと、絶壁や斜頭と呼ばれる頭の形の左右差が生まれます。

(2)うつ伏せで頭を上げにくい

首が据わってきても、うつ伏せで頭をしっかり持ち上げられない赤ちゃんも。
向き癖が強いままだと、左右の動きにも偏りが出てしまいます。

赤ちゃんにこんな様子はありませんか?

  • うつ伏せで2~3分しか頭を支えられない
  • 苦手な方向に向くのがつらそう
  • すぐ正面に戻してしまう
  • 股関節の動きが制限されている

赤ちゃんの頃に出る「原始反射」と呼ばれる「非対称性緊張性頸反射(ATNR)」の影響で、向き癖のある反対側の足の動きに制限が出ることもあります。
これは、後のハイハイや歩行発達にも影響する可能性があるため、注意が必要です。

(3)成長のステップがゆっくりになる

うつ伏せで首を持ち上げることで得られる刺激が少ないと、

  • 寝返り
  • ハイハイ
  • ずり這い
  • お座り
  • つかまり立ち

といった発達段階が、スムーズに進みにくくなることがあります。

(4)授乳トラブル

向きにくい側を無理に向かせようとすると、赤ちゃんはうまく哺乳できず、授乳がスムーズに進みません。
このため、ママの乳腺炎リスクや、赤ちゃんの口腔機能・発語発達にも影響する可能性があります。

(5)背骨のS字カーブの発達阻害

うつ伏せで首を持ち上げる運動は、背骨の自然なS字カーブ形成に欠かせません。
向き癖や股関節の動きの左右差があると、このカーブ形成がスムーズにいかず、将来的な姿勢や運動機能に影響することもあります。

(6)脱力ができない

普段から泣き癖のあるお子さんや、なかなか寝てくれないというお子さんは基本的に「脱力」することができていない傾向にあります。
そのまま大人になったときに常に緊張しやすく、身体や精神のところに影響することもあります。

3.赤ちゃん整体でできること

向き癖や頭の歪みを自然に整えるために、当院の赤ちゃん整体では次のようなケアを行います。

(1)施術開始のおすすめ時期

赤ちゃん整体は、生後すぐから6か月頃までに開始するのが理想です。
特に後頭部の絶壁は、早期にアプローチしないと難しいこともあります。

(2)基本施術

  • やさしいタッチケア(赤ちゃんに負担をかけない施術)
  • 抱っこだけをしているように見えますが、頭蓋骨と仙骨調整
  • 正しいハイハイ促進サポート
  • 緊張しやすい赤ちゃんをリラックスさせ、緊張しない自然な脱力を促す

(3)成長を支える関わり方

整体で体のズレを整えるだけでなく、ママ自身ができる日常ケアもサポートします。

  • ハイハイを促す遊び方
  • おもちゃの配置や声かけ方法
  • バランスよく体を使う工夫
  • 電磁波対策

体の発達だけでなく、心の発達(好奇心・自己肯定感)にもつながる関わりを大切にしています。

4.発達のプロが行う赤ちゃん整体の強み

私たちは、体の自然な治癒力を最大限に引き出す専門家です。

  • アジャストメント(神経の流れを整える技術)
  • 骨格バランスをやさしく整える整体技術
  • 成長発達に合わせた施術計画

これらを活かし、赤ちゃんの体に負担をかけず、本来持っている成長力を後押しします。
特に、

  • 吸引・鉗子分娩
  • 帝王切開
  • 難産

で生まれた赤ちゃんは、首や背骨に小さなズレを持っている可能性もあるため、早期のケアがとても大切です。
背骨のS字カーブや頭の形は、歩き始める前にほぼ完成します。
だからこそ、0歳児期からのサポートが未来の健康に繋がるのです。

実際に施術を受けたママたちから、喜びの声が届いています。

5.赤ちゃんの今、そして未来のために

赤ちゃんは、成長とともに自らの身体を育てていきます。

でも、少しだけ背中を押してあげることで、
より自然に、
より健やかに、
よりのびのびと、育っていけるのです。

「ちょっと気になるな」「どうしたらいいのかわからないな」と思ったら、そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。
赤ちゃんとママの笑顔を、私たちがサポートします。

ここから接骨院では、赤ちゃんとお母さんの心配事のケアを、「こころ」と「からだ」の両面から丁寧にアプローチし、より豊かな生活を送るためのお手伝いをさせていただきます。

著者プロフィール 牧田 拓也(まきた たくや)

ここから接骨院 院長
国家資格:柔道整復師

16歳で膝の手術、その後7年間苦しんだ痛みが一人の施術家との出会いで完治する。
施術だけではなく、丁寧に話を聞いてもらった「心のケア」に感動した経験から、患者さん視点で「こころ」と「からだ」を一緒にケアしていく方法を確立する。
心が変わると女性は美しくなっていくことから美容にも注力しており、整体とカウンセリングの両面から様々な変化を生み出している。
痛みを取るというマイナスから0の施術だけではなく、0からプラスにする身体作りを研究し、様々なセミナーに参加し、セミナー講師も務める。
その慢性的な痛み、姿勢の悪さ、心の辛さ、子育ての悩み、身体のコンプレックス、全部諦めないで。
いつからでもワクワク生きられる心と身体作りを提供。
出会った方を心からの笑顔にすることを最高の喜びとする「ここから接骨院」を経営。

牧田 拓也

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